HOME   NEWS   Date: 19 - 07 - 2021

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「Burbayae（ブバイエア）」 選手は、砂盃選手がもし大会に参加できるならば、PRO RUNABOUT GP（プロ ランナバウトGP）クラスではかなりの強敵になると語った

ポーランドの水上レースを盛り上げる最もエキサイティングなカテゴリーの一つが " PRO RUNABOUT GP（プロ ランナバウトGP）"クラスです。

このカテゴリーでは、極限までの加速を実現する最もパワフルなエンジンをマシンに搭載しています。世界12カ国から22名以上のトップライダーがエントリーしていますが、18台しかないスターティンググリッドに並ぶために激しい闘いが予想され、誰が勝ってもおかしくないレースになるでしょう！

最初のライダーであるWorld Series（ワールドシリーズ）2019のチャンピオン、クウェートの#66 Mohammed Burbayea（モハメド・ブバイエア）選手に話を伺いました。 彼は、「もし、COVID-19により2021年の最初のグランドスラムにアジア諸国のレーサーが参加できないというこの状況でなければ、私の最強のライバルは、World Series（ワールドシリーズ）2020のチャンピオンである日本の#J87 Hajime Isahai（砂盃 肇）選手だったでしょう。もう一人はクウェートの#38 Mohammad Albaz（モハメド・アルバ）選手です。2人ともハードなトレーニングをしていることは知っているし、ベストを尽くしたときには、ほとんど勝ち目がないんです。」と語りました。

Burbayea（ブバイエア）選手は「まず、インタビューして頂きありがとうございます。私たちは、（COVID-19の）パンデミックに起因する1年半の休止期間の間、準備してきました。この長い休止期間は、世界中のレーサーにとって生産的ではありません。World series（ワールドシリーズ）2021は、私がパンデミック後に初めて参加するチャンピョンシップで、世界最強のライダー達を決めることができる最高の大会だと思っています。COVID-19によってトレーニングや準備の機会が制限されてしまうのは残念なことです。しかし、できる限りのトレーニングをしてきたので、ベストを尽くしたいと思います！」と語っていました。




チャンピオンになる可能性のある注目のライダーとしては、デンマークの#7 Marcus Jorgensen（マーカス・ヨルゲンセン）選手が、単一の大会としては最大規模のWGP#1 World Cup（ワールドカップ）2019のチャンピオンであり、そのパワフルさを証明しています。もう一人は、イギリスの#158 James Bushell（ジェームス・ブッシェル）選手です。彼は2014年と2015年の二度、WGP#1 WORLD CUP（ワールドカップ）のチャンピオンになっているため、それだけ勝利への渇望が強いです。




Bushell（ブッシェル）選手は「最近はジムでトレーニングをしていますが、できるだけ水上でトレーニングをするようにしています。今は、スポーツクラスのトレーニングもしていますが、これも素晴らしいトレーニングとなっています。私にとって、#66 Mohammed Burbayea（モハメド・ブバイエア）選手と#7 Marcus Jorgensen（マーカス・ヨルゲンセン）選手はとても速く、彼らのスキーは非常に優れています。"

ウェブサイト www.jetski-worldseries.com において、ライダーのネームリストや全ての情報を追うことができます。また、もしレース会場で観戦する機会があれば、よりエキサイティングで刺激的な体験ができるものと思います。なお、大会終了後は、EUROSPORT 1でハイライト番組をご覧いただけます。